応用測量の全体像|路線・河川・用地の位置づけ
路線・河川・用地など目的別の実務測量である応用測量の全体像と、基礎測量とのつながりを解説。
ここからは応用測量です。まずは、路線・河川・用地といった目的別の測量が全体でどうつながるかをつかみましょう。
先生、『応用測量』ってざっくりしてるけど、具体的には何をするの?
応用測量は、目的に応じた実務的な測量の総称なのよ、まるさん。
代表は路線測量・河川測量・用地測量の3つね。
補足すると、路線測量は道路や鉄道の中心線を、河川測量は川の形や流量を、用地測量は土地の境界や面積を扱う、という整理で合っていますか?
完璧よ、結さん。
これまで学んだ基準点測量や水準測量が『土台』なら、応用測量はその土台の上で『実際の工事や用地取得に役立てる』段階なの。
なるほどぉ。
基準点や標高が分かってから、道路や川に使うんですねぇ。
そういうこと。
だから応用測量は、基準点測量・水準測量・地形測量の成果を利用して進めるの。
土台がしっかりしていないと成り立たないのよ。
へぇ〜。
バドで言うと、基礎体力ができてから試合の戦術を練習する、みたいな順番だね!
ふふ、いいたとえね。
この章では路線測量とその曲線計算、河川測量、用地測量を順番に見ていくわ。
つまり応用測量は『基礎の測量成果を使って、路線・河川・用地など目的別の測量を行う分野』という理解でよいでしょうか?
そのとおりよ。
試験では各測量が『何を目的にするか』を結びつける問題が出るから、対応関係を押さえておきましょうね。
確認クイズ
応用測量の説明として正しいものはどれか。
- 応用測量は基準点測量の前に単独で行う
- 路線測量・河川測量・用地測量などの目的別測量の総称である
- 応用測量では標高や座標の成果を一切使わない
- 用地測量は道路の中心線を設置する測量である
こたえを見る
正解: 2. 路線測量・河川測量・用地測量などの目的別測量の総称である
正解は2。応用測量は路線・河川・用地など目的別の実務測量の総称です。基準点や標高の成果を土台に行うので1と3は誤り、中心線の設置は路線測量なので4は誤り(用地測量は境界・面積の確定)です。
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