道路や鉄道を造るときの測量が路線測量です。中心線を定める作業から縦断・横断へと進む流れを追いましょう。
先生、道路を造るときの測量は、どんな順番で進めるのですか?
まず中心線測量で道路の中心線を現地に定め、中心杭を打つの。
これが路線測量の出発点よ、結さん。
中心杭って、どのくらいの間隔で打つのぉ?
一般に20mごとに打って、起点から順に番号をつけていくの。
距離の基準になる大事な杭よ。
中心線が決まったら、次は何をするの?
中心線に沿って地盤の高さを測る縦断測量、そして中心線と直角の方向を測る横断測量へ進むの。
順番は中心線→縦断→横断、と覚えてね。
補足すると、曲がる部分では直線どうしをそのままつなげないので、単曲線やクロソイドなどの曲線を挿入して線形を設計するのですね?
そのとおり、結さん。
カーブをなめらかにするために曲線を入れる。
その計算は次の記事でじっくりやりましょう。
中心線を決めて杭を打って、高さを縦と横で測って、カーブは曲線を入れる…流れが見えてきましたぁ。
いい整理ね、こよみさん。
試験では『中心線測量→縦断測量→横断測量』の順序がよく問われるから、この流れをしっかり押さえておきましょう。
確認クイズ
路線測量の作業順序として正しいものはどれか。
- 横断測量 → 縦断測量 → 中心線測量
- 縦断測量 → 中心線測量 → 横断測量
- 中心線測量 → 縦断測量 → 横断測量
- 中心線測量 → 横断測量 → 縦断測量
こたえを見る
正解: 3. 中心線測量 → 縦断測量 → 横断測量
正解は3。まず中心線測量で中心杭を設け、次に中心線に沿う縦断測量、最後に直角方向の横断測量を行います。中心線が定まらないと縦断・横断はできないため、他の順序は誤りです。