クロソイド曲線【計算】|基本式 A²=R·L の使い方

曲率が長さに比例する緩和曲線クロソイドの基本式A²=R·Lを、検算つきの計算例で丁寧に解説。

直線と円曲線をなめらかにつなぐのが緩和曲線で、その代表がクロソイドです。基本式 A²=R·L を使いこなしましょう。

茶谷 結(普段) 茶谷 結

先生、直線からいきなり半径一定のカーブに入ると、急にハンドルを切ることになりませんか?

白河 恭子 先生(笑顔) 白河 恭子 先生

鋭いわね、結さん。
だから直線と円曲線の間に、曲率を少しずつ変える緩和曲線を入れるの。
その代表がクロソイドよ。

橙川 こよみ(普段) 橙川 こよみ

曲率が少しずつ変わるって、どういうことなのぉ?

白河 恭子 先生(普段) 白河 恭子 先生

クロソイドは、曲線に沿って進んだ長さLに比例して曲率が増えていくの。
だから最初はゆるやかで、だんだん急なカーブになる。
基本式は A² = R·L よ。

墨谷 まる(普段) 墨谷 まる

A、R、Lって何を表すの? ごちゃごちゃになりそう…

茶谷 結(普段) 茶谷 結

補足すると、Aはクロソイドパラメータという曲線の大きさを表す定数、Rはその点での曲率半径、Lは起点からの曲線長ですね?

白河 恭子 先生(笑顔) 白河 恭子 先生

完璧な整理よ、結さん。
実際に計算しましょう。
A=100m、R=200mのとき、Lはいくつになるかしら。

茶谷 結(普段) 茶谷 結

A² = R·L を変形して L = A²/R = 100² ÷ 200 = 10000 ÷ 200 = 50m、で合っていますか?

白河 恭子 先生(笑い) 白河 恭子 先生

大正解! そして検算。
A = √(R·L) = √(200×50) = √10000 = 100。
ちゃんとA=100mに戻るでしょう。

墨谷 まる(笑い) 墨谷 まる

おお〜、√10000がぴったり100! 式を逆にたどると元に戻るから安心だね!

白河 恭子 先生(笑顔) 白河 恭子 先生

そういうこと。
試験ではA²=R·Lの3つのうち2つが与えられて、残りを求める形が定番よ。
単位はすべてメートルでそろえるのを忘れないでね。

確認クイズ

クロソイドで A=100m、R=200m のとき、起点からの曲線長Lはいくらか。(A²=R·L)

  1. 25m
  2. 50m
  3. 100m
  4. 200m
こたえを見る

正解: 2. 50m

正解は2。L = A²/R = 100² ÷ 200 = 10000 ÷ 200 = 50mです。検算: A = √(R·L) = √(200×50) = √10000 = 100m ✓。A²とRを取り違えると誤答になります。

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