公共の利害に関わる公共測量は、開始の手続きや成果の管理が厳格です。その流れを押さえましょう。
先生、公共測量を始めるときの手続きを整理したいのですが、勝手に始めてよいわけではないですよね?
そうなの。公共測量を行う測量計画機関は、実施前に作業規程の準則に準じた作業規程を定めて、所定の手続きを踏む必要があるのよ。
うわ、けっこう手続き多いんだね。
なんでそんなにきっちりやるの?
みんなの税金でつくる、公共の利害に関わる測量だからよ。公共測量は精度も管理もしっかり求められるの。
えへへ、和菓子屋さんでもお客さん用のお菓子は、家用よりていねいに作るのぉ。
それと同じなのぉ?
ふふ、まさにそんな感じ。
だから成果もきちんと保管・公開されて、あとから使えるように管理されるのよ。
補足すると、公共測量の成果を使って別の測量をするときにも、届出などのルールがありますよね。
そうなの。
成果の使用にも手続きがあるの。基本測量と公共測量は、成果の管理がとくに厳格なのよ。
よっしゃ、公共測量は『計画機関が手続きしてから実施、成果もきっちり管理』でメモした!
整理できました。
手続きと成果管理が公共測量のキーワードですね。
確認クイズ
公共測量に関する記述として正しいものはどれか。
- 公共測量は手続きなしに自由に開始できる。
- 公共測量の作業規程は、作業規程の準則に準じて定める。
- 公共測量は国土地理院だけが実施できる。
- 公共測量の成果は管理の対象外で、自由に扱える。
こたえを見る
正解: 2. 公共測量の作業規程は、作業規程の準則に準じて定める。
公共測量を行う測量計画機関は、作業規程の準則に準じて作業規程を定め、所定の手続きを経る必要があります。基本測量を行うのは国土地理院であり、公共測量は国・地方公共団体等が実施します。作業規程の準則に準拠が要点です。