3分類の土台となるのが基本測量です。だれが行い、どんな役割を担うのかをはっきりさせましょう。
先生、基本測量って結局だれがやるんだっけ?
名前は聞くけどイメージが湧かなくて。
基本測量を行うのは国土地理院よ。
すべての測量の『おおもと』になる基準を全国につくる、いちばん土台の測量なの。
つまり、三角点や水準点といった基準点を設置するのも基本測量の一環、という理解で合っていますか?
合っているわ。
位置や高さの全国的なものさしを整えるのが基本測量。
だから民間が勝手にはできないの。
えへへ、国が作った大きなものさしを、みんなで借りて使う感じなのぉ?
いい表現ね。公共測量も、この基本測量の成果を出発点にして行われるのよ。
へぇ〜。
じゃあ基本測量の成果って、勝手にコピーして配ったりしていいの?
それはダメ。
基本測量の成果を複製・使用するときは、原則として国土地理院の長の承認が必要なの。
管理はしっかりしているのよ。
補足すると、基本測量の実施やその計画も測量法できちんと定められています。
国の測量だからこそ、手続きが明確なんですね。
なるほど、基本測量は『国土地理院が土台を作る』でバッチリ覚えた!
ふふ、その一言で十分。
試験でも実施主体を問う問題が多いから、そこを外さないでね。
確認クイズ
基本測量に関する記述として正しいものはどれか。
- 基本測量は地方公共団体が実施する。
- 基本測量は国土地理院が行い、すべての測量の基礎となる。
- 基本測量の成果は誰でも自由に複製して配布できる。
- 基本測量は公共測量の成果を基礎として行われる。
こたえを見る
正解: 2. 基本測量は国土地理院が行い、すべての測量の基礎となる。
基本測量は国土地理院が行う、すべての測量の基礎となる測量です。その成果の複製・使用には原則として国土地理院の長の承認が必要で、逆に公共測量が基本測量の成果を基礎とします。実施主体は国土地理院が最重要ポイントです。