デジタルオルソ・正射投影

中心投影の空中写真と正射投影の地図の違い、ズレを補正したデジタルオルソの意味を学びます。

空中写真はそのままでは地図として使えません。傾きや起伏のズレを補正したデジタルオルソなら、地図と同じように距離が測れます。

墨谷 まる(普段) 墨谷 まる

先生、空中写真ってそのまま地図として使っちゃダメなの?
きれいに写ってるんだから、それでよくない?

白河 恭子 先生(普段) 白河 恭子 先生

気持ちは分かるけど、ダメなのよ、まる。
写真は中心投影だから、高い建物や山が外側へ倒れて写ってしまうの。

茶谷 結(普段) 茶谷 結

つまり写真の上では、傾きや地形の起伏のせいで、位置や距離が正しく測れない、という理解で合っていますか?

白河 恭子 先生(笑顔) 白河 恭子 先生

そのとおり、結。
地図は真上から見た正射投影。
写真の中心投影とは根本的に違うのよ。

墨谷 まる(びっくり) 墨谷 まる

え、じゃあ写真は地図には使えないってこと?
せっかく撮ったのにもったいないじゃん!

白河 恭子 先生(笑顔) 白河 恭子 先生

そこで補正するの。
写真の傾きや起伏によるズレを直して、正射投影の画像に作り変えたものがデジタルオルソなのよ。

橙川 こよみ(普段) 橙川 こよみ

うぅ〜ん…オルソって、なんだか呪文みたいな名前なのぉ。
どういう意味なのぉ?

茶谷 結(普段) 茶谷 結

オルソは『正しい・直角の』という意味で、正射投影を指します。
だからデジタルオルソは正射投影画像とも呼ばれますね。

墨谷 まる(笑顔) 墨谷 まる

なるほど、ズレを直した『地図として使える写真』ってことか。
写真の良さと地図の正確さのいいとこ取りだね!

白河 恭子 先生(笑顔) 白河 恭子 先生

うまくまとめたわね。
デジタルオルソの上なら、地図と同じように距離や位置を測れる。
だから背景地図として広く使われているのよ。

橙川 こよみ(笑顔) 橙川 こよみ

えへへ、ズレを直したから地図みたいに測れるのぉ。
オルソ、覚えたのぉ!

確認クイズ

デジタルオルソ(正射投影画像)の説明として正しいものはどれか。

  1. 中心投影のまま、傾きや起伏によるズレが残った画像である
  2. 写真の傾きや地形の起伏によるズレを補正し、地図と同じ正射投影にした画像である
  3. 夜間に赤外線で撮影した写真のことである
  4. 等高線だけを抜き出した図のことである
こたえを見る

正解: 2. 写真の傾きや地形の起伏によるズレを補正し、地図と同じ正射投影にした画像である

正解は2。デジタルオルソは、中心投影の空中写真がもつ傾きや起伏によるズレを補正し、正射投影に直した画像です。地図と同じように距離が測れます。

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