地形測量・写真測量の総まとめです。用語の骨組みを整理しつつ、計算の主役である写真縮尺と実距離を、もう一度演習で固めましょう。
今日はこの分野の総まとめよ。
まずは4人で要点を言い合ってみましょうか。
まる、地形測量の道具は?
はい先生!
地上からはトータルステーションとGNSS、空からは空中写真とレーザ。
用途で使い分けるんだよね!
補足します。
写真測量の流れは 撮影 → 標定 → 図化 →数値地形図。
標定は内部・相互・対地の順に、写真の中から地面へと範囲が広がります。
こよみは等高線なのぉ。
細いのが主曲線、5本ごとの太いのが計曲線、間を補う破線が補助曲線なのぉ。
えへへ。
3人ともよく身についているわね。
では計算を1問。
焦点距離0.10m、対地高度2000mの写真の縮尺は?
まる、いける?
よっしゃ、公式は 1/m = f/H!
m = H ÷ f = 2000 ÷ 0.10 = 20000。
だから縮尺は 1/20000 だ!
正解よ。
0.10で割るのは10倍と同じだから、2000×10=20000。
電卓なしでもすぐ出せるわね。
続けて、その写真上で 5cm(0.05m)の長さは、実距離 = 0.05 × 20000 = 1000m ですね。
写真上の長さ × m で戻せます。
うぅ〜ん…数字は苦手だけど、公式が1個だと分かって、こよみ少し自信ついたのぉ。
その調子よ、こよみ。写真縮尺 1/m = f/H さえ握れば、縮尺・撮影高度・実距離・撮影基線長まで全部つながるの。
この分野の心臓部ね。
なるほど、公式1本が枝分かれして色んな問題になるのか。
じゃあこれを完璧にすれば怖くないじゃん!
そのとおり。
単位をメートルにそろえ、割り算を工夫する。
この2つを守れば、地形・写真測量の計算は得点源になるわよ。
ふふ。
確認クイズ
焦点距離0.10m、対地高度2000mで撮影した空中写真の縮尺として正しいものはどれか。
- 1/10000
- 1/20000
- 1/25000
- 1/40000
こたえを見る
正解: 2. 1/20000
正解は2。1/m = f/H より m = H ÷ f = 2000 ÷ 0.10 = 20000。よって縮尺は 1/20000 です。0.10で割ることは10倍することと同じです。